トウリト 保冷リュックのファスナー引き手の交換修理
経緯
スーパーマーケット買出し用としてトウリト 保冷リュックを使っています。
購入時期からして約1年半使ってきたようですが、先日ファスナーの引き手(ジッパーの取手)が両方共に折れてしまい、まともに使えなくなってしまいました。
(ちなみに片側折損は半年前位で、使いにくさを我慢してそのまま使っていた。)
リュック再購入を一瞬検討しましたが、ネット検索で色々調べたところ、「らくらくジッパー修理王」なる商品を見つけたので購入して修理した記録です。
修理詳細
<必要部品>
修理に使用した「らくらくジッパー修理王」は以下リンク参照。
らくらくジッパー修理王(RKJ-66)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B079M9Y43F/
<必要工具>
・ラジオペンチ(口が広く開くもの)
・既存金具を切るもの
(以下リンクは参考例、約1.3mm板の切断になるので若干仕様外かも)
エンジニア ニブリングツール TZ-20
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B002F9MOFI/
■修理工程
引き手が両方折れた修理前の状態が下図。
既存引き手金具(板厚:約1.3mm)を、金属を切れる工具を使って除去します。
私は所有していたハンドニブラーを使ってみました。
次にSサイズの引き手修理部品に交換・取付けします。
ちなみに、この取付作業は力の掛け方をミスるとU字金具が座屈状に曲がって壊れるので注意が必要です(1個やらかした😑)。
引き手2個だけの修理交換でもよかったのですが、後顧の憂いを断つべく全部(5個)をSサイズ引き手に取替えました。
おわりに
ファスナー引き手以外はリュック自体あまり経年劣化していないと感じていたため、類似リュック再購入:約4千円に対し、修理:約千円のコスト(修理時間:20分程度)で済んだので 費用対効果の大きい修理作業だったと思います。
ただし諸工具を所有していない方が本記録を参考とする場合、リュック再購入の方が作業時間も含めると安上がりになると考えます。
さて、某ネットショップの写真を見た限りでは、トウリト製の保冷リュックはどれも同じ引き手を使っているようなので経年劣化で上記同様の折損問題を有しているのではないかと想像します。
以上おわり