雑記:CNC1310に立ち上げ準備作業(途中1)
RATTMMOTOR CNC1310の立ち上げのため色々準備・作業しています。
しかし未だ未だ準備不足で実用(加工)するまでに至っていません。というか多分現時点でも実用可能(といっても実際は未踏作業がある)なのでしょうが、切粉対策や騒音対策等が必要と考えているため実際に使おうというまでには至ってない。。。
実用までに予定している準備作業はざっと以下です。(3)まで完了すれば一旦何か切削してみようと思っていますが未だ時間がかかりそうです。
(1) リミット(兼原点)センサ追加(実施途中)
(2) 各軸の直交(直角)確認・調整
(3) Y軸(手前奥行方向)の切粉対策
(4) 騒音対策
(1)のリミットセンサ追加作業は実行中で、以下のマイクロスイッチ基板をAliExpressで購入&入手済。
https://ja.aliexpress.com/item/33012250806.html
これは3Dプリンタでも使われているようでDuckDuckGO等でネット検索すると日本語サイトでも何点か見かける有名な物のようです。
CNC1310に取付けるためのブラケットを設計。3Dプリンタで印刷して以下のように取り付けました(どちらもリニアシャフト固定ボルト等と共締め)。
Y軸用は取付後に気づきましたが、長いワークだとリミットセンサに当たるのでちょっと付け方を変えた方が良いかもしれないなと思います。まあとにかくZ軸も同様のものを近日設計製作予定です。
(2)の直交確認・調整作業もダイアルゲージ取付治具を作ったりしているものの、どうやってやるか検討中。
(3)の切粉対策もジャバラ的部品を追加しようにもスペースが無いためどうしようかなと。。リニアブッシュ側はブッシュ内の樹脂シールがある程度活躍してくれるだろうから良いとしても台形ねじ側は何等かの対策無しだと故障要因になると思うし。。
Youtubeで見かける同製品を使っている方々は切粉ノーガードか、スピンドル下のエンドミル周辺で切粉を吸い取る方法で対策しているようですね。
(4)は防音箱を自作している方々をネットの海で見かけるので、これは時間と金さえかければ何とでもなりそうなので余り懸念点は無いかなと。(防振部品は気になる物が色々あって試すのに丁度良く楽しみですらあります。)
ちなみにCNCの各軸モーター動作テストはCNC.jsを使って実施済で、GRBLも0.9jだったのを1.1hに更新しました。実用(加工)面でもCAD→CAMデータ作成方法、ワーク固定方法など思いつく未踏作業は多く道のりは長い。。
以上おわり