カリタ サイフォンドリッパー #05011 購入
今年は久しぶりに珈琲器具の探求をしてみようと思いました。
そこで第1弾としてカリタ コーヒーメーカー:ET102に使える、サイフォンドリッパー #05011を購入しました。
カリタ コーヒーメーカー:ET-102を購入する際に迷った機種にこのサイフォンドリッパーに浄水機能が付いたEX-102Nがありましたが、自分は浄水機能が不要で見送った経緯があり、その時から薄っすらとサイフォンドリッパーが気になっていたのでした。
このドリッパーの特徴は以下と考えます。
- カリタなのに1つ穴
- 抽出されたコーヒーを一旦ドリッパー内に溜める構造
- 一旦溜める構造なので最後の抽出液はドリッパーに留まる事
特徴1.からドリップ式ながらより浸漬抽出的であり、特徴3.から抽出最後の泡(アク)の成分が多い液がドリッパー底に留まることで味がスッキリし、電源を入れたら後は放置するしかないコーヒーメーカー:ET-102で使うには丁度よいのではと思ったのが主な購入動機です。
尚、アクの話は以下の本「コーヒー おいしさの方程式」による入れ知恵です。
コーヒー おいしさの方程式 | 田口 護, 旦部 幸博 | クッキング・レシピ | Kindleストア | Amazon
さてET-102(改)にサイフォンドリッパーは設置しましたが、購入前の予想通りサイズ的に何の問題もありませんでした。
いつもの珈琲粉でコーヒー抽出したところ、標準ドリッパーに比べて渋みや雑味が減った気がしました。実際、抽出後のサイフォンドリッパーには少しコーヒー液が残っていたので自分が考えたような効果があるのかなと。
まあ元々ET-102は滴下湯量が多めで、ドリッパー内にお湯がなみなみ注がれてお湯が停滞した状態になるので、それを改善しないと味に違いが出にくい気がしました。
今回のドリッパー比較では主観評価だけでしたが、コーヒーの味を定量的に調べたい意欲が沸いてきたので、今後は何か方法を考えようと思います。
以上おわり