MDF製箱へのインテリアシート貼付
作業経緯
インテリアシート(リメイクシート)を使ってMDF材で出来た箱の見た目改善作業を行いました。
MDFの見た目があまり好きでないため、表面塗装した事がありますが結構面倒&綺麗な塗装は熟練が必要と感じましたので、今回初めてインテリアシートを試したものです。
今回作業に使った「箱」は以下リンクのスピーカー用エンクロージャ(キット)です。
https://ontomo-shop.com/?pid=112038252
作業内容
試聴のため仮組みしていたスピーカーユニットを外して、早速インテリアシートを貼っていきます。
と言っても、綺麗に仕上がるために最重要な点である、耐水ペーパー等によるシート貼付前の平面出しは既に作業済です。
今回使ったインテリアシートはホムセンで買った以下リンクのマホガニー色です。
貼ってはがせるインテリアシート(スリムタイプ)
https://www.kasen.biz/products/detail.php?product_id=1383
今回作業用にダイソーでシート用ローラーも買っていたのですが、まあ無くても指で綺麗に貼れると思います。
さてシートは購入時、筒状だったので貼る数日前に伸ばして置いていたのですが、あまり効果がありませんでした。
シワシワになっている所を見ていると失敗の予感がちらついたものの、ビビッていては始まらないので先ずはt5.5mm板に貼ってみます。
貼る前はしわしわだったものの特に問題なく綺麗に貼れました。
板の角面に貼れていない所があると綺麗でないので、板背面に数mm被さるようにした方が上手くいくと思います。 両面に貼る場合は下図の上面に、板と丁度同じサイズのシートを貼ると綺麗に仕上がることでしょう。
後は同様に各面を貼っていきます。やってみて分かりましたが、角部処理だけある程度慎重に行えばそれ程難しい作業ではなかったです。
黙々と作業をこなしていけば完了です。
作業後の感想
角のシート処理が難しいのでは...、と想像していたのですが思いの外、簡単に処理できました。 ぱっと見てわからない程度でよければ(マジマジ凝視しない所であれば)、割りと雑でも各シートが被さるよう貼りあわせていけば綺麗に仕上がるので、インテリアシートの便利さを実感しました。
ただし被せるシートは2枚分までにした方が良いと思います。3枚以上だとシート厚さにより被せた部分だけ膨らんでしまい、見栄えが落ちるので注意が必要と感じました。
シート自体は約900円で買ったと記憶していますが、今回半分程度を使ったと思います。
シートを貼る前と貼った後では高級感が全然違うので、作業時間を無視すればとてもコストパフォーマンスの高いDIY作業だと思います。
ちなみに今回は初めて&写真を一々撮っていた等の影響により、作業完了まで4~5時間かかりました。
<続き記事>
MDF製箱へのインテリアシート貼付(続) - サツラキツネの巣
以上おわり